ゲームで楽しいリハビリを! RehaMed合同会社代表 佐藤啓壮さんにインタビュー【後編】

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日本が抱えている問題の大きさを知って『力になりたい』

 

 

――そもそも、佐藤さんご自身がリハビリや介護予防の道に進まれたのは、どういった理由があったのでしょうか?

 

 

 

佐藤「私はもともとプロスポーツ選手や企業のフィジカルコーチ、トレーナーとして国内外で活動していました。

 

 

 

40歳を越え、『スポーツの分野で自分のやろうと思っていたことは成し遂げられたかな』という頃に、恥ずかしながら、高齢化や急騰する社会保障費などの日本が抱えている問題がこれほどまでに大きなものになっていたのか、ということを知ったのです。

 

 

 

自分が今まで積み重ねてきた経験を生かして、新しい視点から力になりたい、と。それで研究の道に進むことに決めました。現在では研究の成果が認められ、東北大学大学院医工学研究科の研究支援員も務めています。

 

 

 

とはいえ、私は理学療法士・鍼灸師でもありますので・・・やっぱり現場で利用者様と交流して、みなさんの暮らしを良くしていくことに直接貢献したいという想いも持っています。ですので、午前はデイサービス、昼から大学院で勤務、夜中はシステムの開発・・・といった具合で、忙しくも楽しい毎日を過ごしています(笑)。」

 

 

 

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『レクリハ』が生まれる以前からメディアにも取り上げられている。

 

 

『レクリハ』と『らぐなった』、それぞれの展望

 

 

 

――デイサービス『らぐなった』は今後も利用者サービスと研究という柱を両立させて運営されるのでしょうか?

 

 

 

佐藤「そうですね。『らぐなった』は、1階がデイサービス&トレーニング・リハビリセンター、2階はプログラマーが開発に携わるという、まさに私の理想とするR&Dの施設です。ただ、やはり利用者様あっての施設ですから。利用者のみなさんが楽しく運動でき、私たちスタッフや利用者様同士が交流できる施設を目指して、運営を続けていきます。

 

 

 

まだまだスタートラインに立ったばかりですが、私一人だけではここまで辿り着くことはできなかったでしょう。ゲームのプログラム開発は(株)ねこまた、販売は(株)イートスに、それぞれパートナーとして協力いただいています。どちらも以前から交流のあった仲間が運営している企業で、この両社の存在なくして私の研究開発は実現できなかったと思っています。」

 

リハビリ特化型デイサービス『らぐなった』。『レクリハ』の開発拠点でもある。

 

 

 

 

――佐藤さんが考えられている『レクリハ』の今後の展開についてお話しください。

 

 

 

佐藤「以前、海外の学会で『レクリハ』を紹介した際に、世界の国々では、超高齢社会が目前に迫った日本がどのようにしてこの課題に向き合っていくのかに非常に興味を持っていることを実感できました。

 

 

 

海外でも、ビデオゲームを使った高齢者や障がい者への運動支援はExergame(エクサゲーム:エクササイズ+ゲーム)と呼ばれ、盛んに行われています。『レクリハ』を運動機能改善ゲームの先駆けとして、世界に輸出したいですね。

 

 

 

将来的には要介護度の程度に合わせたコンテンツの提供や、高齢者に限らず、子供の運動機能低下に対する取り組みも始めたいと考えています。

 

 

 

『元気・やる気は伝染する!』 をモットーに、私自身がアクティブに活動し、多くの方々に伝染させていきます!

 

 

 

――最後にお伝えしたいことはありますか?

 

 

 

佐藤「介護予防・レクリエーション運動支援ソフトウェア『レクリハ』は現在、2015年4月の発売に向け、鋭意開発中です! 販売代理店様を随時募集しております。ぜひ、お気軽にご連絡ください。

 

 

 

また、3月18日~20日・東京ビッグサイトにて行われる『第1回介護用品・介護施設産業展CareTex』での展示も決定しました。こちらもぜひ、ご来場ください!」

 

 

 

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