無理なく計画的な運動のすすめ!運動による効果と継続するためのコツ

この「話のネタに!雑学講座」では、医療や介護に携わる方々が、ふだんのお仕事や患者様・お客様とお話しするときなどに使えるちょっとしたネタを紹介しています。
今回のテーマは「運動」です!
軽い運動でも効果はある?
軽い運動は、糖と脂肪を燃焼させる効果があります。糖と脂肪の燃焼は運動の激しさによってバランスが異なってきます。
糖と脂肪をバランスよく燃焼させるためには、激しい運動よりもジョギングや散歩などの軽い運動の方が適しているといえます。
また、軽い運動によって骨を丈夫にする効果も得ることができます。更に着目すべきは、脳に良い影響を与えることです。ウォーキングや散歩などで、脳が活性化され、集中力・判断力・記憶力がが向上します。よって、ぼけ防止などの効果もあり、高齢者にもお勧めです。
その他、ウォーキングや散歩などには、ストレス解消効果や、肥満防止効果、疲労回復力の増進効果など様々なメリットがあります。
また、効果を得るためには、短時間で良いので毎日継続的に続けることが重要です。
健康以外にも運動でもたらされる効果とは
健康以外にも運動で様々な効果を得ることができます。
運動すると血流が良くなるので、歳の割には若く見えるという、アンチエイジング効果を得ることができます。ただし、激しい運動は逆効果なので、散歩やウォーキングなどの軽い運動を継続的に行うことが重要です。
また、運動をするとさっぱりした気分になり、ストレスを解消することもできます。ストレス発散のためには、自分の好きなスポーツを行うのが効果的です。自分で気づかないうちにストレスをため込んでいることもあるので、やはり定期的にスポーツを行うのが効果的です。
ストレス発散すると気分が晴れて、やる気が出るという効果も得ることができます。統計的にも、運動を継続的に行っている人は、仕事や勉強など積極的に取り組み、高い効果を上げているということが立証されています。
更には、運動すると糖と脂肪が燃焼されるためダイエット効果も得ることができます。
運動を継続するためのコツとは
運動を継続するためのコツにはいくつかあります。
まずは、メリットを確認することです。運動することによって、ちょっとしたご褒美を自分に与えることでやる気は継続します。運動の効果はすぐには出ないものなので、たとえば、スケジュール帳を作って行った運動をひとつひとつ記録して行くと、自分自身の達成感を満たすことができてやる気が向上します。
また、現状把握することも大切です。運動を始めるきっかけとなるダイエットなどを例に挙げると、現状の体重を把握し、運動を進める中で、日々変化する体重をグラフ化することにより、運動の効果を目で確認することができて、やる気の原動力にもなります。
最後に、計画にとらわれすぎないことも重要です。無理な計画を立てると三日坊主になりがちです。できることから始め、とにかく毎日無理なく行える計画にとどめることも重要です。