いつまでも若々しくいるために。すぐ実践できるアンチエイジング方法

この「話のネタに!雑学講座」では、医療や介護に携わる方々が、ふだんのお仕事や患者様・お客様とお話しするときなどに使えるちょっとしたネタを紹介しています。
今回のテーマは「アンチエイジング」です!
体の内側から改善しよう
アンチエイジングのために食事はとても大切です。体の内側から改善していくためには、食べる順番や食品の組み合わせなどについて意識すると良いです。
急激に血糖値を上げてしまうことは体に負担がかかります。食物繊維を食べて次にたんぱく質、最後に炭水化物という順番で食べることで血糖値が上がりにくくなります。
食物繊維をしっかり摂ることで血糖値が上がりにくくなるだけでなく、唾液の分泌が増えたり、満腹感を得やすくなったり、便秘を解消したりといった効果も得ることができます。食品の組み合わせを考えることでも内臓への負担を減らすことができます。
野菜や果物と穀物、野菜や果物と肉や魚といった組み合わせで食べることで、消化しやすくなりますので内臓への負担を減らすることができます。アンチエイジングのためには、それを継続することが大切です。
冷え性を改善しよう
女性の敵である冷え性は、アンチエイジングの敵でもあります。冷えは老化を促進しますので、冷え性を改善することは老化を遅らせることにも繋がります。
冷え性になって血行が悪くなれば新陳代謝が悪くなり、老廃物の排出も滞ります。栄養が細胞に届かなくなれば細胞レベルで老化が進んでしまいます。冷え性を放置しておくことは老化を早めてしまうのです。体を老化させないために、冷え性の改善をしましょう。
適度な運動や食生活の改善、冷えを改善するための入浴や冷え取りのための下着の工夫など、アプローチは様々。継続することが大切ですから、自分にとって続けやすいことを生活に取り入れると良いです。体質によっても合う対策は違いますので、いろいろ試して自分に合った対策を見つけましょう。
老いが出やすい顔のしわ対策
アンチエイジングが気になっていても、顔にしわやたるみが出てくると諦めてしまいそうになります。老いのサインが出やすい顔は、しっかりと対策をしておくことが必要です。顔のしわやたるみを対策するには、表情筋を衰えさせないこと、乾燥対策をすること、活性酸素対策をすること、などがあげられます。
表情筋は笑ったり、声を出したりすることで鍛えることができます。表情筋にアプローチしてリフトアップできる道具なども発売されていますので、気になる方はチェックしてみると良いです。
一番大変なのが乾燥対策です。しっかりと保湿ができる化粧品を使って、肌に潤いを与えてあげましょう。
活性酸素対策では紫外線対策が重要です。日焼け止めを一年通して利用するなど、毎日紫外線対策をしましょう。禁煙やストレス発散も効果がありますし、活性酸素対策のできる食べ物や飲み物を摂取することで体の内側から対策することもできます。