薬局ヒヤリ・ハットの事例を、より安全な業務遂行のために活用~平成25年報告件数は5,820件
公益財団法人日本医療機能評価機構は、「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 平成25年 年報」において、平成25年の薬局でのヒヤリ・ハット事例報告件数が5,820件であったことを発表しました。
同機構の後 信理事によると「参加薬局の増加や質の高い報告の増加が見られ、今後もこうした傾向は続くものと見ている」とのことです。
報告内容は「薬局ヒヤリ・ハット分析表」を通じて各薬局で共有され、
また、ウェブ上のデータベースからも参照することができます。
これら事業の成果から学び、意見交換するための「医療機関と薬局の連携による医療安全」シンポジウムも開催しており、今後はますますの活発な活動が見られそうです。